読み始めた本など

今回はワンポイントの更新です。現在、中公文庫の「日本の思想文化」(三枝博音)を読んでいます。哲学者で、鎌倉アカデミアの校長さんですね。

ちなみに以前の日記では日本のアナキズム論集のことを書きました。「日本人の思想」というテーマで重なりましたが、特に意識した訳ではありません。「いかに<現在>を掴まえるか」という読書スタンスで、乱読した中での偶然の産物です。
ただ西洋思想は、どうしてもキリスト教という壁にブチ当たりますので、多少取っつき難いのは事実ですね。その点、日本の思想は何となく親近感を持って接することが出来ます。ちなみに三枝博音には「哲学するための序説」という論文もありますので、一般的な哲学を学ぶ場合は、そちらが良いでしょう。
本の感想などは後日時間のある時に改めて・・・。