雑談

(古本買取)勢古浩爾・著『最後の吉本隆明』/吉本隆明思想を理解するための最良の一冊が出版されました。

『生きていくのに大切な言葉 吉本隆明74語』(現在は『ぼくが真実を口にすると 吉本隆明88語』としてちくま文庫より増補復刊)に続く勢古浩爾氏の吉本隆明本。『思想なんかいらない生活』(ちくま新書)のバックボーンとなった吉本の生活思想、そして親鸞…

吉本隆明氏のラジオインタビュー配信中ですね。

http://www.jfn.co.jp/susume/ ↑聴き逃した方に朗報です!当方も今拝聴しております。 「いい文学、いい小説を書いている作家は?」という問いについて、 批評家として「小林秀雄」(批評自体を文学にした) 小説家として(誰が何と言おうと)「武田泰淳」 …

古本屋が古本屋に行く時・・・

本日は某所某古書店にてお買い物(曖昧でごめんなさい)。 自分用の本を買う瞬間だけ「ただの本好き」として素に戻るのですが、それ以外は「この棚は・・・」とか「この値段は・・・」など、どうしても色々考えてしまいますね。「ははーん、意外と売れ筋で揃えてい…

東京は神田神保町の古本市に行ってきました

今日は寒かったですね。オーバーコートを箪笥から引っ張りだしました。 さて、はじめて神田の古本市に行ったのは、小学校の時に父親に連れられて。以来、ちょくちょく覗いています。今年は時間が押してしまい、最終日の最後の最後、棚を見ていると、そのうち…

東京国際ブックフェア2009訪問とクイズその2

せっかくなのでクイズをもう一つ。 大学出版部協会さんが共同でブースを展示していました。ご存じの通り、大学も本を出版しています。法政大学出版局や東京大学出版会などは一般にも有名ですよね。 では、ここで問題。大学の出版社を出来るだけ思い浮かべて…

第16回東京国際ブックフェア訪問とクイズその1

Q.メッセージを伝える手段として、小説というスタイルをどう思いますか。 A.映画に負けそうで勝ちそう。 「吉本ばなな読本 B級Banana(福武文庫1995年)」より 一般公開日より一足早く、業界向けの金曜日にビックサイトまで行ってきました。久しぶりに東京…

忌野清志郎さん死去

雑誌の買取日記を書こうとパソコンを開いたら、忌野清志郎が亡くなった記事が目に飛び込んできた。 残念ながら私は彼の熱心なファンではなかった。ただカラオケで、音痴な自分でも元気一杯に歌える曲として、RCサクセションの「雨上がりの夜空に」が大好きだ…