花粉と山歩きと古本屋さん

埼玉県のスタッフ小林同様、自分も花粉症で目がカユカユです。朝目を覚ますと目蓋と目蓋がピッタンコなんてことも頻繁です。
ちなみに自分は山歩きが趣味で、この時期は杉林を通ることも多く、もう目薬は必携です。本当に困ったものですね。同じ経験をお持ちの方いらっしゃいませんか?
山歩きといっても、日帰りハイキング気分で行ける身近な低山ばかりです。JR中央線に揺られて東京の多摩・五日市、西武線東武線で埼玉の秩父・奥武蔵など。そして頂上よりも峠を歩くのが好きです。それも有名な峠より、あまり人が多くない小さな峠を訪れるのが好みです(^^;
では、せっかく古本屋さんの日記ですので、そんな峠を探す時のお勧めの資料を2冊ほど。第1回目は「多摩」編です。

奥多摩」宮内敏雄著 (百水社 1992年復刻)

初版は戦中に書かれました。現代の地形図から消えた峠を探す時に重宝します。ただし現在は絶版のため古本市などで出品しても、すぐに売れてしまう様です。見つけたらお早めに。

「増補改訂 青梅市史(上下)」(青梅市 1995年)

付録の地形図に市内の峠の場所が記載されています。青梅市はなんて素晴らしいのでしょう!古本屋さんで見かけた時は、この地図の有無を確認しましょうね。
では今回はこの辺で。第2回目をお楽しみに。



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古書店 三月兎之杜
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